少子化時代に思う 投稿者:正男 投稿日:2023/01/13(Fri) 14:17 No.484 ▲ページTopへ ▼次の記事の先頭へ
日本の人口は、少子化が進んでおり、そのための対策が、種々講ぜられています。 ところで、正男の誕生は、昭和五年でしたが,その頃は支那事変の時でしたので、「生めよ、増やせ」と言うのが国の方針でしたから、多くの子供のいるのが当たり前の時代でしたから、私の兄弟は12人(母は18歳で結婚)もおりました。成長途中から病気で四人失いました。8人は成人となりました。両親は農業で出かけて留守となる為、私は学校から帰ると、妹や弟を背負い面倒を見ました。 現在、少子化対策として、出生時に50万円、18歳まで月五千円、保育料支給など検討されているようですが、昔は一銭の支給も有りませんでした。 当時は、保育施設や幼稚園は無く、小学校入学まで、自宅で育てました。 この頃のことを思えば、今の子育ては天国と地獄の差があるんといえるでしょう。
Re: 少子化時代に思う - 丸男 2023/01/15(Sun) 16:11 No.488 我が家も正男さん宅とよく似ていて、 両親は農業、子供8人(出生は9人、幼児の時に一人死亡)で、私は末っ子の三文安です。
両親ともに家計を支えるために大変でしたが、 特に母は農業を手伝いながら子育てや炊事、洗濯、裁縫、細々した家事を担うので、 朝早くから夜遅くまで、働き通しでした。
今のように家電商品やガス設備もないので、煮炊きは火起こしから。 冷蔵庫もないので作り置きもできず、その都度調理します。 まだ水道が引かれていないので、調理や飲料水は井戸水。ポンプで汲みます。 洗濯機もないので大きなたらいで洗濯板を使って洗濯。 夜なべ仕事で家族の寝巻や布団づくり、ほころびの裁縫等など。 子供たちができることは手伝いましたが、どこまで役に立ったのか。
父は晩酌をして風呂に入ると早めに就寝しましたが、 母が何時頃に就寝していたのか知りませんでした。
水道が引かれ、テレビや洗濯機、石油コンロ等が我が家に入ったのは昭和35年頃。 それまでは多分、江戸時代と変わらなかったと思います。
ただ、隣近所がみんな同じ生活だったので、悲壮感はありませんでした。 多分、当時の生活に戻っても耐えられると思います。
現代の人はどうでしょうかね。無理かな?
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