古い話ですが。 投稿者:migunon 投稿日:2019/05/24(Fri) 16:02 No.32 ▲ページTopへ ▼次の記事の先頭へ
「だんご」さんのお話、楽しく拝読しました。私は1946年生まれ。まだ日本は 米国の占領下にある時代。田中絹代さんはモダン・ガールでしたね?5歳からの映画マニアですから 田中絹代さんは よく存じ上げています。
それにしても「イフイフ」は傑作ですね?アメリカでは「ハロー」といって 受話器を取るのでしょうが それを日本版にされるところが面白いです。
にほんでは どうして「もしもし」というのでしょうかねえ?
私も グレイト・ブリテンに友人が居まして かれこれ30年近く前に ロンドン経由でウエールズまで尋ねたことがあります。
友人は スコットランド&フランスのカップルで、日本の中学校に英語指導に来ていた人たちです。
日本を離れて 雲の上ばかり11時間。ジャンボが降下し始めて雲を抜けた時 眼にした風景は忘れられません。広大な草原が広がり、ポツン、ポツンと赤い屋根の家が見えたのです。絵本のページを開いたような ワクワク感でした。
地上に近くなりますと レンガの建物が並び、屋上にはまるで植木鉢のような形のものが並んでいました。それが 煙突だとはわかりませんでした。産業革命以後すべての建物には 石炭を暖房にしたので こうした煙突が並んでいたわけです。
小学校では「ロンドンではみな傘を持って歩く」と習いました。それは この煙突から放出される煙から身を守るためだったのです。煙はすごい勢いでレンガの建物を汚して 町中が黒くなったそうです。
丁度 街の再生事業中でしたので 汚れた建物と きれいに洗い流された建物を観てきました。
すごいと思ったのは 200年以上 街並みを変えないという政策です。これは 見習うべきだと思いました。でも それ以後日本は 急速に変化してしまいましたが。
ヒースロー空港は シンプルなものでした。飛行機から 直接地面に降りるのは 懐かしい経験でした。
Re: 古い話ですが。 - 丸男 2019/05/26(Sun) 15:26 No.33 「ロンドンではみな傘を持って歩く」の話、面白いです。 煙突がニョキニョキと林立する風景、 昔見たミュージカル映画「メリーポピンズ」を思い出します。 メリーポピンズが傘を差して、ヒラヒラと空を舞い降りるシーン、 煙突の煙対策の傘と思うと、また楽しいです。
Re: 古い話ですが。 - migunon 2019/05/29(Wed) 16:09 No.34 丸男さん 返信を有難うございます。メリー・ポピンズ忘れていました。黒い傘を広げて 舞い降りてきますね?
ユーチューブで観ますと ビッグ・ベンやロンドン。ブリッジなど懐かしい風景が たくさん観ることが出来ました。文章で書くよりもこの映画を観ていただくほうが 解りやすいです。
因みに 煙突の上で踊るシーンまでありましたので 懐かしかったです。
傘から気候の事を思い出しますと ロンドンから約二時間ほど離れたところに ウエールズと言う州がありまして コッツ・ウオルズという観光名所があります。
広大な草原と牧場が広がり コッツウオルズ・ストーンという 石で造られた家々が並んでいます。
「7人の小人」に登場する「藁ぶき屋根」の家も残っています。
小川が流れていて そこにはカモがゆったり遊んでいます。水際と地面はほぼ同じ高さです。水害は無いのかしらと思うほどでした。
さて!牧場でトイレを借りて 車に乗ろうとしたとき はるか遠方に大きな雲の塊が見えました。
すごい速さで 近づいてきたと思うと バラバラと「雹」を降らせて去っていきました。
あの時の 印象は日本ではない広い国に来ているんだという事でした。
Re: 古い話ですが。 - migunon 2019/05/31(Fri) 16:17 No.35 当時、国際免許を取得して ワーゲンを借りたのです。コッウオルズからの帰り道は ワーゲンを使いました。「バーデン」という「巨大温泉浴場」に 立ち寄るることが目的でした。
ローマの遺跡のような光景を観てかえりました。ちようど「テルマエ・ロマエ」の風景です。とうじはそんなことは考えませんでしたが。
いまでは日本でも当たり前のように使われている「アバウト・ラウンド」っていう円形交差点がありました。
ロンドン市内は日本がまねたので、同じ交差点で同じ信号でしたが郊外は広いですから大きな円形に回りながら 進行するのです。これは珍しかったです。
私の家の近くにも 直径4メートルほどの「アバウト・ラウンド」が出来ましたが狭い所に円形を作られると危険です。案外事故が多いですので 私は出来るだけ利用しないようにしています。
Re: 古い話ですが。 - migunon 2019/05/31(Fri) 19:39 No.36 こんばんは!間違いを訂正します。「アバウト・ラウンド」は「ラウンド・アバウト」が正解でした。
記憶があいまいになりまして、失礼しました。
Re: 古い話ですが。 - 丸男 2019/06/01(Sat) 16:52 No.37 ラウンドアバウトと言いますと、軽井沢町の六本辻ラウンドアバウトを思い出します。 以前、ブラタモリでも取り上げていたように記憶しています。 migunonさんが仰るように、ヨーロッパのような大規模ならば車も流れるようですが、 狭い場所だと、効果が少ないようですね。
Re: 古い話ですが。 - migunon 2019/06/02(Sun) 12:39 No.38 丸男さん こんにちは!
「軽井沢町」の六本辻ラウンド・アバウトは大きいですね?ブログがありましたので驚きました。
とても広いですから ここは効果的な印象がありますが 道路が六本とは 複雑ですね?侵入は滑らかでも出口が解るかしら?って 思います。
さすが 軽井沢は樹木が多くて 美しい印象です。「万平ホテル」に記憶がありますが、ドラマの記憶なのか?自分が泊まったのか?もはや 不明です。
Re: 古い話ですが。 - migunon 2019/06/02(Sun) 19:10 No.39 誤字訂正です。「侵入」は間違いです。「進入」でした。おはずかしい。
Re: 古い話ですが。 - だんご 2019/06/06(Thu) 16:22 No.40 migunonnoさんの書き込みに、軽井沢という名前がありましたので、古い話を書いてみました。 これは、昭和25年ころの話です。当時は戦後間もないので、夏は冷房設備は何処にもないので涼しさに憧れていました。 その涼しさを体感できるのは、海抜約1000メートルの軽井沢高原でした。 この日、夜行の各駅停車に乗り、軽井沢駅に未明の5時ごろに到着しました。軽井沢駅前から、草軽電鉄の草津温泉行きの初発にのり草津温泉駅を目指しました。 今でも記憶にあるのですが、途中電車が急に停車したので、何事が起きたかと、窓から外を見ると運転手さんが運転席から下へ降りて、電車前に落ちていた木の枝を片付けて、再び運転席へ戻り出発しました。こんなのんびりした草軽電鉄でした。 その日は、涼しい高原で一夜のキャンプをして帰りましたが。当時としては天国の旅のようでした。 その後、数回この地を訪れましたが、この線路は昭和37年に廃線となりました
Re: 古い話ですが。 - migunon 2019/06/06(Thu) 20:39 No.41 だんごさん こんばんは!返信を有難うございます。昭和25年!懐かしい時代ですね?私はまだ4歳でしたが あの頃の記憶はとても鮮明です。何もかもが 幸福感に満たされていましたね?
それにしても 「キャンプ」とは とてもモダンな事でしたね?標高1000メートルですと 夜は寒いくらいでは無かったでしょうか?
「天国の旅」素敵な思いでです。
ところで その草軽電鉄の映像がありまして 拝見しましたよ。時速15キロだったそうです。
「デキ12型」と呼ばれる アメリカ製の電車だったそうで、「カブトムシ」の異名があったとか?
おしゃれなデザインで、とても素敵です。さすが高原列車だと思います。
木の枝をかたずけるすがたが目に浮かびます。私の経験でも 駅では無い所で手を上げるとどこでもバスや電車が止まってくれる時代でしたね?
昭和37年に廃線とは 残念なことです。新幹線時代に入ったからですね?私は高校生でした。38年に東京から 山梨、群馬地方を修学旅行しています。
もう少し 早く生まれていたら草軽電鉄に乗れたかもしれないのに 残念です。
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